それさえもたぶん退屈な日々。

ぼんやりしてて自動移行されました

2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

結界師 15(田辺イエロウ)

新刊。 烏森の謎編続行中。結界師そのものの性質もだんだん出てきた感がある。

涼宮ハルヒの消失(谷川流)

図書館にシリーズ一期にリクエストしたら一番最初に来たのがこれ。 一冊目は既読なので途中が抜けても気にしないと云うスタンスでとりあえず読んでみた。 普通に面白かった。こうまで倦厭しなくてもよかったかなあ。

魔人探偵脳噛ネウロ 1〜9(松井優征)

ずっと気にしつつよんでなかったのだけど、とりあえず一冊買ってみたら予想外につぼにはまったので一気買い。 ネウヤコ!

それでも町は廻っている 2(石黒正数)

どこかでお勧めされていたのだけど、一巻がどこへ行ってもないので二巻から。 …………一巻探しに行ってくるよ! 主人公のキャラがいいなあ。ほのぼの脱力系日常。

妄想少女オタク系 2(紺條夏生)

実のところここまで濃いオタク少女って身近にいたことがない……のでどこか遠い世界のようだ。 とりあえず私は鉛筆と消しゴム*1で何かを考えたことはないけど、ふっと母に話を振ってみたら「鉛筆でしょ」と即答されてとても困ったことを思い出した。どうして母…

アニメがお仕事! 1〜5(石田敦子)

ほとんど「アニメ」という媒体を見ないのだけど、非常に興味深く楽しませてもらった。 ハウツー本じゃないよと注意書きされていて笑う。これからどういう方向にいくんだろ。

C.M.B. 森羅博物館の事件目録 4(加藤元浩)

気づかないうちに発行が一月延びていた新刊。 今回は一冊丸ごとで一事件。バチカンが舞台だった。いつも思うんだけどこの人のアイディアはどこからきているんだろう。 それにしても森羅はいくつなんだ。

真空融接 上下(びっけ)

以前ビブロスから出ていたものの再編集プラス書き下ろしの一冊で上下。 こういう話は大好きだ! SFとかいて「すこしふしぎ」とよむこの設定だけなら星新一とか使ってそうな気がしないでもないけれど、もっとファンタジーよりの話。 結婚制度についての設定に…

ラブ・ミー・テンダー 3(木々)

兄が! 次はいつ出るんだろ。

LaLaDXの切り抜き

ふと、古いLaLaDXを束ねて部室におきっぱだったことを思い出して漁ってみた。 天乃忍さんのデビュー作はっけん! ほかも何作か。 あとはもういろいろ山代遠波さんとか収穫たくさん。 こ、これでしばらくたえしのげる……!

告白の言葉のない国(門地かおり)

ずっと読みたいとは思っていたので落ちていたものをすかさずゲット。 なるほど、アラブ物ではあるけど、パターンアラブ*1じゃないや。 まあ……悪くもなくよくもなく。 *1:ぼぶ界でのアラブ物といえばパスポートとムスリムの規律と受の人間の尊厳はどこへ行っ…

新説 ブレイブ・ストーリー 1〜3(小野洋一郎/宮部みゆき)

一冊百円だったので。 一巻は完全に「序章」ってだけなので、二巻以降の話が動いていくところからのほうが面白かった。 続刊は……新刊で買う気はないかな、まだ。

ラブ★コン(中原アヤ)

原作は11巻まで読了。 妹が借りてきたのでついでに見た。 主演たちの実際の身長差がそれほどないからか画面的にあまり身長差が出てなかった気がするんだけど、でも原作の雰囲気がうまく残って映像になってた。 個人的には修学旅行でうまく話をまとめてほしか…

ドリームノッカー チョコの奇妙な文化祭(御影)

もっとミステリ的なものを途中で期待してしまったのが敗北の原因か……。 悪くはないとは思うんだけどあまり肌に合わなかった。 一人称をよむとかならず叙述トリックを警戒してしまうせいもあるんだろうけど。

ラヴミーテンダー 1〜2(木々)

ずっと〜第二段。 三冊でているはずなのだけど、二までしかなかったのでとりあえずこれだけ。 えー、気づくと人間関係が複雑化してってる。性別さえ忘れてしまいそうだよ! でも楽しかった。

恐るべき子供たち イシャーウッドの幽霊と呪いの館(橘香いくの)

ずっと読もうと思いながらようやく買ってきた。 主人公の不幸っぷりにとてもわらう。ていうか、ああいう育ち方をしているのにしごくまっとうな主人公がすごい。 しかしいきなり一巻から女装しているのでもしかしたら今後一冊につき一回女装するのかもしれな…

Landreaall 2 学園の七不思議(おがきちか)

あいかわらず鈴村氏がいい仕事をしている。これだけDXのあの気の抜けた感をだせるひともいないよな。 話的にはレイ・サークがあいかわらずいい仕事をしている。さすが「悩みがないといったらくれた」人。 それにしてもおもしろかった! 第三弾もでたらまた買…

人形師の夜 1(橘裕)

なつかしくて。 この人の話はこれと「渡辺さんちの一家言」だけは何度も読み直してる。ほかは……読み直す以前に読み通せていない。

真夜中のアリアドネ 2(霜月かよこ)

あいかわらずすっとぼけの主人公と緊張に包まれた夜の街のギャップがおかしい。話はじわじわ進んでる。

ユーフォリ・テクニカ ──王立技術院物語(定金伸治)

産業革命の18世紀末から19世紀初頭のイギリスをモデルとした科学技術ファンタジー。 トラウマ込みで技術者を目指している傍流王女*1エルフェールと東洋人で初めて王立技術学院で教鞭をとることになったネルのスポ根物語。*2 これまで王子や王女がなにかしら…

だいすき。だいきらい(木嶋えりん)

書店で平並べしてあったので。そして絵が好みだった。 短編集。 基本は男女恋愛なんだけど、どれもどちらかといえば家族もの。 「夢見る魚」がよかった。家具を作る男と、その家具をうる女の話。生きていくうえで何が一番大事、っていう話。

STIGMATA 〜赤煉の聖者〜 1(高冶星)

書店のためし読みでぱらっと読んだら気を引かれたので。 キリスト教を下敷きにしたっぽいファンタジー。聖者対悪魔がメインで、まあ他にも要素はいろいろ。 いきなりヒロインに主役が車で引かれて記憶喪失になったりとかしてた。主人公がパフェにつられてみ…

リカってば! 1(長谷川スズ)

表紙買いをするかどうかでずっと迷っていたのだけれどついていたポップの「ヘタレでメガネでツンデレな片思い男子」というフレーズにふらふらと買ってみた。*1 背が高くてすらっとしているがさつなリカと背が低くてかわいらしい雰囲気の几帳面な塚田の日常(…

ハニー・クレイ・マイハニー(おがきちか)

再読。 表題作+短編が四編。 併録短編のなかでは「仔羊は迷わない。」が一番好き。サンタと勝負する女の子の話なのだけれど、全編ほとんど戦ってるだけなのだけれど、この子がとかくかわいくて! なにがいいって、勝負後の三分間ぽっきりの間にちゃっかり靴…

ダナーク魔法村はしあわせ日和 〜都から来た警察署長〜(響野夏菜)

昨日、名前を列挙していたときにふっと読みたくなったので。 話の傾向は「楽園の魔女たち」みたいな田舎町でののほほん劇。主人公の立ち位置は「辺境警備」のがちかいかも? 都落ちしてきた主人公、イズーは赴任地であるダナーク村に足を踏み入れた瞬間、到…

火目の巫女 3(杉井光)

というわけで読了。 話がだいぶ大がかりに。まさか、三冊目にして世界崩壊の危機になるとは思わなかったよ。 もう少し出し惜しみするかと思っていた設定がどばーっと。 豊日の過去が組み込まれていて、現在と半々の進行。 これまでもちまちま語られていたけ…

火目の巫女 1〜2(杉井光)

「神様のメモ帳」が割合によかったのでさかのぼってみた。 個人的にはこちらの方がかなり好き。 「火目」というのは化生を灼くことのできる巫女のこと。生まれつきの能力で火に近しい血をもつ女性がつく。主人公の伊月*1は化生に村を滅ぼされた「火目」候補…

夢の子供 1〜4/完(浜田翔子)

文庫がそろってブクオフに安く落ちてたから。 これも同居話。事情あって姉と二人暮らしをしていた弟と、姉の後輩による二人暮らし。 なんと連載開始から完結まで十年かかったらしい。 姉のキャラクターはうまく生きているけど、後輩の昔の男のキャラクターが…

ただいま(桜木知沙子)

再読の筈なのだけどさっぱり覚えていなかった。思い出せもしなかったので再読じゃないのかもしれない? ぼぶにわりとある女性に逃げられた男と、逃げた女性の身内の男の同居話。話の筋書きはまあよくある話なので割愛。ぼぶは攻受がどちらになろうとも最終的…

アンダガの怪造学 5 嘘つき魔女の見つめる未来(日日日)

伊依の理想はそういうところなのか、と言う話。 次あたりでまた話ががつっと動きそう。巻を追うごとにとーちゃんの影が薄くなってくのは気のせいか?