遠藤淑子の話に似た設定があったと思ったんだけどタイトルが思い出せない……。退引町のどれか……かな？ 金髪碧眼だけど英語がさっぱり駄目な子とその家庭教師の話。 『だから僕は溜息をつく』と同じで受側がとても子供。なんかこう……すごく子供。

表題作よりその続きの『リフレクター』のが面白かった。 兄妹の葛藤とかそういうはなし。 『だから僕は溜息をつく』のときも思ったけれど、キャラクターの持つ多面的感情の書き込みは好きなんだけど文章があんまり好みじゃない……。

BREATHLESS どっちかっていうと番外編系。 貴生*1の壊れっぷりにいっそ感嘆した。 いや、一冊目でも妙な人だとは思っていたんだが……癖があるにもほどがあると言うかなんというか。 やっぱり僕は途方に暮れる もうひとり屍食鬼が出てきて、ようやく種族間を越…

こちらで主人公が屍食鬼で付き合い始めるきっかけがぼぶ本だったと知ってから妙に読みたかった本。というか、この紹介の語り口調が楽しくて。 しかし久々に探すの苦労した……。ぼぶは回転が速いのでメイトもあんまりあてにならないんだもんなあ。 本文は……ま…

コヅミは「偏み」、トキは「解き」で世の中に生じた偏みを解く拝み屋の話。 雰囲気は『蟲師』（漆原友紀）に似ていたけれど面白かった。主人公の余りのやる気の無さが。

先日読んだ『エスコート』の連作で二作目。 『エスコート』の後書きで「シリーズ中最強の受」とかいわれていたので……。 とりあえず、『エスコート』のユカリのほうが典型的なきがする。 なんかこう文章が細切れな感じで散文っぽいんだけどきちんと読んでみた…

「虎落」とかいて「もがり」と読むらしい。 一巻のときよりもマイペースにもほどがある友人たちと一緒に行動していてちょっとほのぼの。

短編集。 構成は二編、二編、一編＋最初の話の後日談。 なんか、唐突にほもが読みたくなった先日に買い込んだものがこの一冊でなんか満たされた気分になったよ。 あかないとびら 先輩の存在意義が見つからないのだが……。 ええと、この話をさらっと流して次に…

なので、こちらはそれほど期待せずに読み始めたのだけど面白かった！ 途中なんかとてもあほなことやってるカーリーは置いておいても、ところどころに回顧調になるシャーロット*1の語り口が後の悲惨さを予感させつつ、それでも明るい日常がくっきりと浮かび上…

二巻まで読了してからなので、とりあえず素直に言うと一冊目はそれほど面白いと感じなかった。 回顧録調な出だしだったので萩尾望都の『小鳥の巣』とか思い出して懐かしさは感じたのだけど。 とはいえ先日『王様と私』をみたので*1、イギリスの習慣や、寄宿…

面白かった。 パルメニアはしかし瓦解寸前なのか……他の作品との時間軸がいまいち分からん……。 分かるのは、最近読んだばかりのミルドレッド二世の使っている部屋と、ジルが使っている部屋がどうやら同じらしい事だけだ！ ルシードの孫がアイオリアなんだっけ…

とラブるトリオ13冊目。 ひさびさのよしのメイン……ていうか……よしののじいさまメイン？

なんかとうとつにほもが読みたくなったのでアニメイトをうろついてゲット。 ボディーガードする人とされる人の話。 会社内がほもだらけになりそうな事については後書きで作者が弁明していて面白かった。 うん、たしかに大会社ならこれぐらいいて……も……うーん…

とラブるトリオ12冊目。 シージャックされた後に香港で事件に出会う話。 八冊目にでてきた某人が再登場。 ゆーさんの過去は相変わらず謎のままだが姉はいないらしい。

とラブるトリオ11冊目。 パンダの着ぐるみでシージャックの話。 ゆーさんはなんだかんだミキに甘すぎると思う、いろいろ。

114話 攫【さらう】 「我が輩が絹の布で磨いてやったボロ雑巾だ」 だけでなんかもうおなかがいっぱいだよ。 何処から突っ込むべきなのか分からないよ魔人様……。 あと、いつの間にか二日目の夕方になっていて驚いた。

収穫祭と長谷川さんがフランスへ行き、三人ほどやっぱりそれを追ってフランスに行く話。 蛍がなんだかいろいろ絶好調。

再読。 いいじゃないいか、ニワトリが宇宙にいたって。この調子だと、こいつは野生だな。野生のニワトリ。元気がよくてうまそう。 敵は海賊・A級の敵 P.233 こういう話。 正確には野生のA級コンピュータの話。

『敵は海賊・正義の眼』読了後にとりあえず手の届くところに会った既刊を再読。 アプロの666歳の誕生日の話。 アプロかわいいよアプロ。 コプランとセレスタンが既に登場していた事に今更気づいた……。この巻は結構読み返しているのに……*1。 しかしこの巻から…

一冊目はわりと前に読んで、続きを読もうかどうしようか迷いつつ放っておいたもの。 ロンドンと妖精たちの話。 一冊目はロンドンに出てきたばかりのラムジーの話だったのだけど、２〜４はラノン・ダナ王国のもと王子、ジャックの話。 ケルト系世界がとても丁…

どこかの感想ブログさんで偶然タイトルを見かけて探していたのだけれど、なぜかファミ通文庫だと思い込んでいたのを、ふと見たMF文庫Jでようやくみつけて確保。 どういう終末の話なのかと思ったら結構意表をつかれてとても面白かった。 ただ、雰囲気で『雲の…

なんていうか……不思議な話だった。 多分次も読んでしまうだろう……。

前巻のラスト覚えてなかった……。 信乃の延命のからくりがはっきりと出てきたのは初めて……かな？ 荘介のほうもちらちらと出てきた。 そして浜路はまたも出番無し……。

いつの間にか完結していた。 雑誌Wingsを近所の本屋が置かなくなったのでチェックできなくなってるのはやっぱ痛いなあ*1。 貧乏神の話と、呪いの行方の話*2と、イブとハジメの馴れ初めの話*3。 あと、描き下ろし*4にほのぼのした。 *1:新書館の雑誌のうちWin…

小説：13,862円*1 漫画：19,318円*2 先月は結構図書館によりかかっていたのですくなめ……だと思ってたんだけど漫画多いな……。 五月に買ったかどうかと言うより、五月に読んだ本、だけど*3。 追記（2007/06/24） 基本的に買うのは文庫かつラノベのみなので*4、…

敵は海賊・正義の眼 (ハヤカワ文庫JA)作者: 神林長平出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/06/01メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 18回この商品を含むブログ (95件) を見るきゃっほい♪ 余りの衝撃にとりあえずAmazonをはってみる。書影はそのうち出るだ…

えー、場面がころころころころころころ変わるのでちょっとうっとうしかったけどいつものように綺麗に収束していたので*1満足。 気持ちよくだまされると読後がいいね。 とりあえずいろいろ思い出すために既刊から再読しよう……。 *1:いや、伏線も結構ごろごろ…

営業停止のお知らせ（朝日ソノラマが店仕舞い | スラド） なんてこったい。 たしか、意識した初読は『こんなに緑の森の中』（谷山由紀）で、無意識は『裏山の宇宙船』（笹本祐一）な朝日ソノラマ文庫が……。 すでに引き受け先が決まっているだけでありがたい…

そのときシカゴでは、の上巻二冊目。 ジャグジーたちは勢いがあっていいね。 あと、副社長が好きだ。

「まあいい……俺は決意したぞ。マイザー」 そして、かつて『悪魔』と呼ばれた一人の男が──不思議と力の籠る声で呟いた。 「次に召喚された時は、もっとインパクトを大事にしようとな」 （バッカーノ！ 1934 獄中編 Alice in Jails P.132） ロニーさんだいすき…