それさえもたぶん退屈な日々。

ぼんやりしてて自動移行されました

2007-06-28から1日間の記事一覧

KATANA 2 虎落(かまたきみこ)

「虎落」とかいて「もがり」と読むらしい。 一巻のときよりもマイペースにもほどがある友人たちと一緒に行動していてちょっとほのぼの。

あかないとびら(鈴木ツタ)

短編集。 構成は二編、二編、一編+最初の話の後日談。 なんか、唐突にほもが読みたくなった先日に買い込んだものがこの一冊でなんか満たされた気分になったよ。 あかないとびら 先輩の存在意義が見つからないのだが……。 ええと、この話をさらっと流して次に…

カーリー 2 〜二十一発の祝砲とプリンセスの休日〜(高殿円)

なので、こちらはそれほど期待せずに読み始めたのだけど面白かった! 途中なんかとてもあほなことやってるカーリーは置いておいても、ところどころに回顧調になるシャーロット*1の語り口が後の悲惨さを予感させつつ、それでも明るい日常がくっきりと浮かび上…

カーリー 〜黄金の尖塔の国とあひると小公女〜(高殿円)

二巻まで読了してからなので、とりあえず素直に言うと一冊目はそれほど面白いと感じなかった。 回顧録調な出だしだったので萩尾望都の『小鳥の巣』とか思い出して懐かしさは感じたのだけど。 とはいえ先日『王様と私』をみたので*1、イギリスの習慣や、寄宿…