それさえもたぶん退屈な日々。

ぼんやりしてて自動移行されました

カーリー 2 〜二十一発の祝砲とプリンセスの休日〜(高殿円)

なので、こちらはそれほど期待せずに読み始めたのだけど面白かった!


途中なんかとてもあほなことやってるカーリーは置いておいても、ところどころに回顧調になるシャーロット*1の語り口が後の悲惨さを予感させつつ、それでも明るい日常がくっきりと浮かび上がっていて非常に楽しんだ。
パティの選択は最初からそうだろうと思っていたのでどうやって落ち着かせるのかが不思議だったのだけれども、うん、楽しかった。

*1:読んでいる間、彼女の名前がどうしてもなじまなかった……なぜだ……。