それさえもたぶん退屈な日々。

ぼんやりしてて自動移行されました

切り抜きファイル

「南第一学園」「幻想曲芸団」「世界征服友の会」「ちゃいな@ちゃいな」「チョコレート曜日」(紫部さかな)
「ハッタレ!」(いなだ詩穂
「横顔の君」(三太ケースケ)
「SILK」(遠野麻紀)
「墟園に咲く花」(竹沢宵子)
「スロップマンションにお帰り」(高尾滋
結局掘り出して読んじゃった。ファイルはいわゆるクリアポケットファイルで一枚一枚入れてあるのでそのまま読めて快適。
どれもこれも大好きだー。
いなだ誌穂はこういうノリの短編はもう読めないのかなあ。「幻影奇譚」とか「ゴーストハント」とはまた一味違ったいなだ誌穂。しかしあの時はこんなことになるとは思っていなかったから「幻影奇譚」の未収録分はもう手元にないよ……なんか好きだった話があったのにー! 「ハッタレ!」が取ってあるのはなんだかこの異色さから「これはコミックスはいらないかも」と危惧したからなんだけど……すべて等しく収録されないってどうだよ……。そういえば「幻影奇譚」は初版のカバーは背景色と著者名色がかなり同化していて見づらいなあと思っていたら重版以降(だと思う)はしっかり色が変わってたのが思い出深い……。
遠野麻紀もこの話で知ってすごく好きになったんだけど、この話はもうどこにも収録されないのかなあ。たしか今は亡き「eyes」の創刊号掲載だったはず。「eyes」は寿命が短かったよな気がしてたんだけど、調べたら思ったよりは存続していた。あのころ少女マンガ誌が立て続けに出て立て続けにつぶれていった記憶がある。「きらら16」とか「きみとぼく」とか「Amie」とか「Crimson」とか……「メロディ」も同時期かな? いや、「メロディ」はつぶれてないけど。
竹沢宵子はこの話が受賞作でその後は知らなかったんだけど、最近シルキーに描いていらっしゃるよう。今度見てみよう。この話もすごく好きで、捨てるに捨てられなくて取ってあるので。
しかしまあ十年もとってあるもんだ……。あのころ、気軽にいろいろ買えなかったからなー。
ついでに喜多尚江のカラーページが何枚か取ってあって驚いた。