それさえもたぶん退屈な日々。

ぼんやりしてて自動移行されました

エノーラ・ホームズの事件簿 〜消えた公爵家の子息〜(ナンシー・スプリンガー/著 杉田七重/訳)

ルルルの翻訳ものは手を出してないって言ったら、これは面白かったよと勧められたので。


というわけで、面白かった!
表題がいつになっても出てこなくて首をかしげていたのだけれども*1、エノーラが非常にたくましくてかわいかった。
なんのてらいもなく自転車に乗り、未亡人や老婆に変装する14歳。
兄のシャーロックとは一歩違えば意気投合する兄妹になってたんだろうなあ。
つづく……のかな。もしそうだったら楽しみ。


暗号文は全て読み飛ばしたけど、確かにこういうジャンルの邦訳って今まであまり出てこなかったように思うので他のも少し手を伸ばしてみようかな。

*1:出てきたのは半分を過ぎたぐらいだったよ。