それさえもたぶん退屈な日々。

ぼんやりしてて自動移行されました

【ラ管連るっ!】スタート:「音海」号

発端:http://closeup-nettube.livedoor.biz/archives/3333979.html
経緯:複数のサイト管理人による「マイ・ベスト・ライトノベル」企画 - 平和の温故知新@はてな

ご挨拶

はじめまし(省略されました。気にせず続きをどうぞ)

読書傾向について

さて、本題のオススメ紹介に入る前に私の読書傾向などについても簡単にご説明させてください。私がライトノベルを読み始めたのは1995年頃、まだ「ライトノベル」と言う用語もなかった頃です。母親に「『スレイヤーズ!』って知ってる?」と聞かれた時は存在すら知りませんでしたが、やがて入学した中学校の図書室にその既刊がずらっと並んでいたあたりで読書傾向は捻じ曲がりました。活字を読むことはもともと好きだったため、この時期に補強されたような気もします。
読む作品の傾向としては興味を持ったもの、につきます。店頭で、人の薦めで、人の感想でがつがつと手を出し、本に使える予算が日に読む本の数を上回ったあたりで積読も嗜むようになりました。何をメインに読んでいるのかと聞かれると言葉に詰まる程度につまみ食いですが、比較的ラブコメ度の高いMF文庫Jは初期に私的はずれをよく引いたのでお勧めがあっても殆ど手を伸ばしません。シリーズが増えてきたGA文庫なんかも一見買いは避ける傾向にあるようです。反対にわりとほいほい、店先で買うものに困ると発掘に走るのが富士見ファンタジア文庫です。
ちなみに最近だと、といえるほど最近の作品をまるで読んでいないので割愛します。あ、朝日ソノラマの「ミニスカ宇宙海賊」、角川スニーカー文庫の「ミスマルカ興国物語」、幻狼ファンタジアの「翼の帰る処」あたりは新刊の発売をわくわくと待っています。

マイ・ベスト・ライトノベル

ラノベ遍歴とまるで関係なく、大好きな作品を三つ。
好きなものって言われるといつも迷ってちゃんとあげないことが多いんですが、この三つは好きなあまりあほなことをよくやってる三つです。

人に貸している間にどうしても再読したくなって買いなおしたり*1、人に布教するためにもうワンセットどころかツーセットぐらい揃えて「返却不要!」っていったりという傍迷惑なことをする程度に好きです。
正直、人に貸している間に読みたくなってもう一冊買ったのは、これとファミ通文庫の「暴風ガールズファイト」だけです。
最近やらかしたあほなことは、スニーカー百号記念アンソロの予告に「消閑の挑戦者」がはいってるよっていわれて、それを見るためだけにザ・スニーカーを買って、本当に予告しかいまだに読んでいないところだと思います。
ハルヒなんてお飾りです。

星のパイロット (ソノラマ文庫)

星のパイロット (ソノラマ文庫)

笹本祐一にどはまりしたときにたどり着いたのがきっかけですが、これが一番好きです。
何度目でも、一度読み始めると止まれなくなって寝不足の原因になります。その割に人に布教してまわったりはしてないんですが、とても好きです。

ウィザーズ・ブレイン (電撃文庫)

ウィザーズ・ブレイン (電撃文庫)

たしか、3冊目が出ていた頃に一気にかってがっつりはまりました。
一篇の短編のためだけに分厚い雑誌を買っても後悔等まるでありません。*2
最新刊はもったいなくていまだにページも捲っていません。最近刊行ペースがわずかばかりながら上がっている気がするのでもったいぶらずに読んでしまおうかと思いながら積読のてっぺんにおいてあります。
なやむ。


うん、まあ続きません。
少女小説に関しては今回完全に省きました。そちらに関してはおそらくティーンズハートの「アナトゥール星伝」の二作目が出たぐらいからの読者です。おそらく。たぶん。ホワイトハートの「悪夢の棲む家」はしかしリアルタイムで読んだような……? つまるところあやふやです。
徳間アニメージュ文庫「夏街道」あたりもそうとう好きなんですが*3、ベストっていわれると上の三つかなあという感じですね。

*1:もちろん新刊で

*2:そういうあほなことしたのはあとは「消閑の挑戦者」ぐらい

*3:三冊ぐらい所有しているという意味で