119話 X【ざせつ】 サイの逃走経路はブラフじゃないのかなあ、笹塚さんの表情から察するに。 ということはおいておいて、やっぱ電子ドラッグはそーだったのか。 てことは代謝もあっという間に戻るんだなきっと。 個人的には小声の弥子がとても可愛かった。

再読キャンペーン実施中。でもちょっとコバルトの新刊買いこんで来たのでとぎれるかも。 前巻終わりで追放されたアレクが田舎でのびのび暮らして、でも騒動に巻き込まれて回復する話。 兄本人がさっぱりでてこないかわりに、カジャとセオが初登場。

描き下ろし分が相当たっぷりでお得感いっぱい。 というか、ブログにあって収録してないものもあったのであわせて読むといいのかも。

なんというか……雰囲気とか空気とかがいいのに構成がいまいちという後味しか残らないのはこの作家さんの特徴なんだろうか……。 連作短編風がいまいち生きてなくてしょんぼり。 でも、『鳥籠荘〜』よりは設定が好みだったので続き出ないかなー。