それさえもたぶん退屈な日々。

ぼんやりしてて自動移行されました

GOSICK ―ゴシック―(桜庭一樹)

──食わず嫌いはやっぱりそれなりに理由はあるよね。
まあ嫌いまでは行かなかったけど。
外に出ることができない少女と、外からやってきた少年の話。
好みの問題その一としては探偵シリーズものは仕方がないのだろうけれど、「出会ったときこれこれこういう理由で助けてもらった」というのが回想で語られるのがあんま好きじゃない。
あと、主人公の性格が気に食わない。ヴィクトリカは必死で手をつかんでいるあたりはかわいかった。
そんでミスリードがわざとらしすぎて微妙。
好みの問題その二としては文章が好きじゃない、に尽きる。なんていうか描写の仕方が……こう……。


まあ、一冊で判断するのもあれなので『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』もいちおう後に控えている。
けど……明日読むかなあ……。