弥子への評価
- 笹塚→弥子
- もともと評価はされていたような気がするけど面と向かっていったのってはじめてな気がする。そんで、たしかにHALのパスワードを解いたのは弥子だけれど、それ以前から弥子を評価していたのかというとそうでもない気がする。少なくともアヤやヒステリアの件のときにも居合わせただけと言うスタンスを崩してなかったし。そもそもヒステリアのときにネウロから電話を受けて「番号を教えたっけ?*1」と言っているところからみると、それまでは情報収集先としてしか見ていなかったんじゃ?(事務所には来ていたから)
- あと、笛吹への報告に助手であるネウロを省いていた意図が知りたいかも。あきらかに不審だと思っている描写があったし。
- 妹を重ねているのかどうか、というと、実はそんなに重ねてないんじゃないかなあ、今となっては。最初は知らないけど。
- 二人称は「弥子ちゃん」。弥子の父親の事件で会わなかったら*2「桂木さん」だったんじゃないかなあ。
- 吾代→弥子
- 早坂兄弟のときに言っていたのがすべて、かな。なんだかんだ「上司」として認めてるんだなあと思った。温泉帰還直後は「ガキ」とか言ってたけど、早坂側から離反時に「クソ所長」で直後に「上司」と「探偵」って言葉に置き換わってる。
- あと、内側外側はあとで髪きり事件のときにアヤも言っているけど吾代が語っているときのイメージ画像の方がはるかに扱いがいい。
- 二人称は「探偵」が定着したっぽい。
- X→弥子
- 個別認識はされているみたい。姿を利用したことも覚えていたし。ただ、まだネウロの付属品としてしか見ていない。
- 「最後の自分像」のときにすこしだけ見直した風な描写があったけど、あのときに弥子が解答まで自分で導き出していたらもう少し目の色を変えていたんじゃないかな。そのうち、自分の中身を理解させようと弥子をさらうとかしそう。なんだかんだ数回居合わせているのに弥子を殺していないし。
- 二人称は「あんた」だけど、弥子に固有ってわけでもない。
- アイ→弥子
- 先日じっさいに顔を合わせるまでに存在は聞いていたみたい?*3
- 弥子が人の内心をつかむことに先に気づきそうだけど、Xに報告しない気がする。
- 二人称は「あなた」かな? よくわからん。
- アヤ→弥子
- ヒグチ→弥子
- 初対面のときに気軽にお茶に誘ってたりする、ネウロ作中内にはめずらしい弥子と同世代。結構気安い。評価しているというより、笹塚よりもこいつのほうが弥子を妹扱いしている気がする。
- HAL編のときに弥子と言う存在をかなり侮っていたのはたぶんHALの影響もあったんじゃないかと思う。穂村の事件のときに弥子が示唆したことに反応していたからあえて目をつぶってとめてもらうのと待っていたのじゃないか、とも思う。
- 借金返済編のやりとりからするとかわいがってる、が一番しっくり来る感じ。
- 二人称は「桂木」。こいつの「桂木」呼びはなんかすごくかわいい。
- ネウロ→弥子
- 最初はほんとどうでもよかったぽいけど、竹田事件のときに「なんで」って弥子が叫んだあたりから少しずつ評価を変えて行った……んじゃないかな? シロタのときの「食べるって事について……失礼な気がする」とか、アヤの事件に自力でたどり着いたときとかあたりで完全に評価をかえたんじゃないか……な?
- 髪切り編は疲労の蓄積と弥子のネウロへの依存*6が相互作用して「期待はずれ」に。ただ「もとより無理な話か」とも言っているのでどこまで期待していたのかは謎。
- しかし「最後の自分像」の像についての考察とXとの会話でかなり評価を変えたっぽい。これはこの直後のXとの会話でゆってる。そしてHAL編では確実に「自分に解けない分野の謎を解ける人材」として扱っている。ネウロのいいところは「自分のできない分野をだれか人にやらせる」器量があるとこかと。自分が万能ではないと知っている人は万能だよね。
- 二人称は「ヤコ」。場合によっては「先生」だけどこれは考慮に入れなくていいだろたぶん。