それさえもたぶん退屈な日々。

ぼんやりしてて自動移行されました

桃仙娘々伝(藤原美里)

人と仙が分かたれたあとのようで分かたれていない、えせ中華*1ファンタジー。ていうか、なんかいろいろ混ざってた……ような。三つの太陽の対処法とか。
途中、視点がぶれるけど桃華がかわいいのでまあいいか。


まじめに話そうと思うと、あとから明かされる事情のタイミングが悪いので作者的に重要目的なところがさらっと読み手に読み流される気がする。
桃華の目的とか、罰の軽減とかもっとはやくだしてしまってもよかったんじゃないかなあ。

*1:崑崙や蓬莱山や仙たちの名前は既存のものも多いけれど、あくまで中華風のための味付けであって、中華そのものではない感じがするのでえせ中華で。