キャラクターの話
といってもそんなたいそうなことではなく、今日の日中に母がインスタントスープのパッケージを見ながら「山田もずく」だか「山田もくず」*1だか言うのでなんだろうと聞き返したら「『砂糖菓子〜』の子でしょ?」とあきれたように言われたのがきっかけ*2。
「ラノベ読みのくせにキャラクター覚えないの?」と聞かれたのだけど、そもそも私、キャラクターの名前ってそんなに記憶できてない。
読んでいる間は忘れないけど、読み終えてきちんと名前を覚えているキャラクターと言うのは滅多にいない。
実は主役でもしっかり覚えているかどうかはかなりあやしい。
よく、メモで「主人公」とか「相方」とかで終わっているのはたいがい覚えてない……。
わざとぼかしているときもあるけど、先日とりあえずブックマークに入れておいたこのラノのアンケートもその場で即時に答えなかったのはキャラクターがさっぱり思い浮かばなかったから。
流石に再読するほど好きなものはキャラクターにもかなり愛着があるのできちんと瑣末までおぼえているときもおおいのだけど、そうじゃなかったらあっさりと記憶から抜け落ちる。
役割ぐらいはおぼえているんだけど、名前はね……どうも二の次というか……。
結構気に入って、シリーズで読んでいるはずのレギオスすらとっさに出てくる名前がフェリとナッキのみ。主人公が出てこない。
うーん。
そのわりに自分と同じ名前の主人公がいるからと言う理由で『ミステリクロノ』が読めなくなったりはするので、読み終わると同時に一回さくっと抜けるだけだとは思うんだけど*3。
追記(2007/09/23)
一昨日読んだばかりの『量産型はダテじゃない!』ですら、あの感想を書いている時点で名前を記憶できていたのが「ナンブ」と「ヴァイオレット」、「シュナイダー*4」だけだったといえばヘタレ具合が分かるかな。