それさえもたぶん退屈な日々。

ぼんやりしてて自動移行されました

2006-01-01から1年間の記事一覧

ほっとアセロラ(ニチレイ)

アセロラといわれて思い浮かぶすっぱさはほとんどなく、かなりまろやかな味になっている。 はちみつの甘さが相殺してるのか、後味はすっきり。

マドモワゼル・バタフライ 2/完(小椋アカネ)

蝶々がいつまでたっても小さな子供に見えるのだけどまあそれは置いておいて、しあわせになりましたね! 予定調和ではあるけれどいいことだ。 ちびっ子たちが可愛かった。

“文学少女”と飢え渇く幽霊(野村美月)

次の新刊は自分からは買わないかなー。 結構微妙なラインなはなしだった。 食べ物に味を感じない人が食べ物に味をたとえるのが好きじゃないからかもしれないし、言われて三題で好きなように文章をいじれるって相当書ける人ですかと主人公につっこみたいから…

発明家に手を出すな(鳥城あきら)

許可証シリーズがおもしろかったので、時間つぶしに本が欲しかったときに購入。 悪くはなかったけど、最初の毛はえ薬のフォローがなかったのがちょっと寂しかった。 しかし相変わらずこういう業界を書くのがうまいひとだ。

新たなる神話へ 銀の騎士 金の狼(榎田尤利)

あと二冊で完結してしまうらしい。 まああの人が本格的に裏舞台に入り込んでしまったし、サラはそだっちゃったしな。 三部作のうちの一冊目だからかまだこれから話が動き出すぞってところだった。 完結したら既刊引っ張り出して伏線拾いつつ再読しよう。

“文学少女”と死にたがりの道化 (野村美月)

悪くはなかったので続刊も買ってみることにする。 違和感がない訳じゃないんだけど。 この人のデビュー作はそういえばタイトルに惹かれてしばらく買うのを迷ったけど結局買わなかったやつだった。ううむ。 評判よさげなのでそちらも読んでみるかなあ。

ライノベその2 少女のためのライトノベル

ライノベの読書層とターゲット層とレーベルをあげてみると、現在少女向けってどのへんなんだろう。 講談社のTeen's Heartはもうないし、同White Heartも迷走してるし、小学館のキャンパス文庫もおわったし*1、同パレット文庫は最近は少女向けとはいえないジ…

ライノベ

ライノベ……ラノベ? まあいわゆるライトノベル。 上で書いているように昨日「このライトノベルがすごい!」を立ち読みしたんだけどなんていうか……やっぱり私の好みの傾向とはあまりあわないランキングだった。 だからこそ一位にすごくおどろいたし、「抗いし…

このライトノベルがすごい! 2007

といっても、立ち読みの上流し読み。 一位にすごくびっくりした。ものすごく好きな話なんだけど一般受けしないと思ってたので。 でも、ああいう話が出てきて、しかも続いてるっていうところが電撃っぽい。レーベル平均値を出すと電撃ってあまり好きじゃない…

Superior 3(ichtys)

これは一巻目は帯買いしたんだっけかな……。 話がだんだんシリアスに。しかしやはり因縁があったかー。 カガミはずっとお供だったらしい。彼は変り映えしないけどちび魔王はかわいかった。しかしあの語尾はいつついたんだろう……。気になるところだ。

保育園へいらっしゃい(街子マドカ)

「光の街」におなじく。 すごいコンセプトな保育園だなと思ったら、だんだん園長が! 成美の二つ目の話が一番好き。かくあれかし。

光の街(街子マドカ)

昨日、既刊を調べたらビブロス発刊だったのでだらけにいってゲット。 これもつぼにがつんときた。 人がうれしそうに笑うかおがいいなあ。

ロバと王女 デジタルニューマスター版(ジャック・ドゥミ)

母が借りてきた。 1970年公開の映画。なんだかフィルムがぼろぼろでこれまでビデオが出ていなかったんだけどデジタル技術のおかげでうつくしくよみがえったらしい。が。そんな能書きはどうでもよいのである。 面白かった。 基本はシャルル・ペローによる「ロ…

天気予報ノ恋人(街子マドカ)

アニメイトってカバーが透明のかわりにトンでも系のものかってもおかしくない場所だからいいよね……(遠い目)。 ぼぶは書店で店員さんに差し出して買うときに難関なのは、表紙とあらすじあるいは裏表紙に露出してる口絵(肌色)だけど、帯も相当恥ずかしいと…

許可証をください! 1〜5(烏城あきら)

許可証をください!/慰安旅行に連れてって!/嵐を呼ぶ台風/ただいま定修中!/君にもわかるISO これは複数のブログでちらっと「別格」とか言われていたので体当たりしてみた。 面白かったー! どこかすっとぼけた阿久津のキャラクターもいいし、割と余裕…

現在治療中 全3巻(桜木知沙子)

「教えてよ」のあとがきでリンクしているとちらっと書かれていたので気になって。 葉田! 葉田がいいー! あと邦彦にーちゃん。 さくっとまとまったカポーよりうだうだなんか起こってる人たちのほうが読んでいて断然楽しい。いい迷宮っぷりだった、邦彦。

僕は僕の道を行く。(せのおあき)

麻生玲子が同人誌で書いていた小説の漫画版としてだした同人誌の再録だそうだ。 そのため、「うかつには程がある」とはまたテイストが結構違った。 櫟(いちい)はかなりお馬鹿なんだけどそこがいとおしいというかかわいい。 併録の「雨天決行!」は軽いじゃ…

うかつにも程がある(せのおあき)

せのおあきが商業デビューしていたと知ったのはつい先日。友人が貸してくれたグラハの二次と部室に転がってた教授と作家のアンソロジーで読んだことがあって、絵と話がモロに好みだったのでわりとしつこく覚えてたんだけど……覚えておくもんだ。 同人誌からの…

くじびき勇者さま 二番札 誰がお荷物よ!(清水文化)

ふらげ。 メイベルがすごい勢いで説明おねいさんになってる。しかし思ったよりもミリィ系なキャラだった模様。うんうん、やっぱ主人公はどこかぬけてないとね。 ナバルは結構株が上がった。メイベルとの付き合い方を早々に取得していてかなり哀れではあるけ…

花に降る千の翼 祝福の姫君(月本ナシオ)

ふらげ。 どんどん謎が降り積もってゆくー! なーぜーそーなるの! あと一山二山ってとこらしいが……。 タリアとハヴィールはとってもほほえましかった。らぶ。一月下旬発売のザビに短編が載るそうです。テミファの話。

まめに

渡海奈穂の「おうちバイバイ」の値段をAmazon.jpで確認しているんだけど、最初目にしたときに98,000円だったのが最近9,000円までさがってて、しかも出品者が4人に増えていて驚いた。 何があったんだろう。 1,500円ぐらいまで下がったら射程範囲……かな。 そう…

まさつ部活動日誌 ある日突然、災難ガール(神埜明美)

「ジュリエットと紅茶を」が割合に好きだったので。 いい感じに脱力系の話はいいね。なごむ。雑誌掲載の短編の本編っぽい……けどこっちは過去……かな? 今度確認してこよ。

ごめんなさいと言ってみろ(榎田尤利)

実はちょっぴり避けていたんだけどやはり気になったので。 評判聞いて覚悟していたほど悪くはなかった……かな。でも子持ちじゃなくてもよかった気がする。読者の登場はいいんだけどその役回りをあの位置づけはなあ……もうちょと配置のしようがあったはずだ。子…

好きで好きで好きで(高遠琉加)

どうして「慎ちゃん」なんだろう。 アキはもうすこしまっとうな人格でよかったんじゃないのかな……どうだろう。 三浦はともかく堂島が好きになれなかった。

この胸をどうしよう(高遠琉加)

幼馴染。 いくら寒いからって腹! しかも生腹!! それはどうよ!? しかし人擦れしないにも程がないかね架……。 そんで桜庭さんと北見さんのフォロー短編におなかがいっぱいになった。

犬と小説家と妄想僻(高遠琉加)

親友からスライドもの、と見せかけわりと最初から親友じゃなかった。 片手でも口述筆記よりは早い気がするのは自分がそうだからなのかな。外付けでちっさめのキーボードとかつけたらかなり早くなると思うんだけど(つっこみどころはそこか)。

秋霜高校第二寮 全3巻(月村奎)

これは寮生もの。てか下宿ものに近いノリ。 主人公が卑屈でなんともはや……ちょとびみょう。弟馬鹿の兄はともかく、すっごいわかりにくい攻もなんだかなあ……。

もうひとつのドア(月村奎)

疑似家族もの。 美生が!(ばたばたばた) しかし家族愛でとどまっちゃだめだったんだろーか。子供いるのに。

エンドレス・ゲーム(月村奎)

義理親子もの。 子供の意地が張りすぎじゃないか……? いや、大人もかなり大人げなかったけど。 櫻井の話はよかったな。

鈴鳴荘へようこそ(天乃忍@LaLaDX 2006/11)

部屋の片隅から掘り返して再読。 これ、つづかないかなあ。次男と女の子のやりとりにだんだん言葉を失っていく(笑いすぎで)長男と三男がだいすきだ!