それさえもたぶん退屈な日々。

ぼんやりしてて自動移行されました

2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

花の名前 2(斉藤けん)

先日抜けた二巻をさがしだした。 もうすごいのほほんっぷりに和んだ。 唐澤君すごいよ……!

グッドモーニング・コール 1〜11/完(高須賀由枝)

『グッドモーニング・キス』をよんで余りに懐かしくなったのでつい揃えてしまった。 なんていうか……純真な高校生たちだなあ……。 あと、きちんとお互いがお互いを好きだよというのが可愛い。 『ときめきトゥナイト』(池野恋)の蘭世編のときなんて結局言葉的…

鋼殻のレギオス 6 レッド・ノクターン(雨木シュウスケ)

いきなり世界観に切り込んだ話になって驚いた。 なんだか面白かったので次は惰性ではなくきちんと買うんじゃないかな。 しかしなんとなくだけど、『アース・リバース』と『コールド・ゲヘナ』(ともに三雲岳斗)を思い出した。

ヘビイチゴ・サナトリウム(ほしおさなえ)

ポール・オースターを題材に進むミステリ。 視点がぐるぐると変わるのに酔いさえしなければ、丁寧にいろいろな仕掛けがほどこされていてとてもおもしろかった。

黄昏色の詠使い 2 奏でる少女の道行きは(細音啓)

前巻で活躍していた人たちの出番は少なめだったけれど、非常にキャラが生きていて読んでいてとても楽しかった。 エイダいいよエイダ。 っていうか、この作者の人は丁寧に世界を作りこんでいるけど読み手に与える情報をきちんと管理してるんだなあとおもった…

2007/05 25号のネウロ

109話 逢【であい】 なんか話の印象が薄いなと思ったら、ネウロがヤコをいじっていなかっただけだった……ていうか、アイさんの回なんだからネウロたちがそんな目立たなくていいんだよと自分につっこんだ。 ていうか、アイさんの名前の由来がようやく出てきた…

ご用命は! 四方探偵事務所(綾部いちい)

二冊目が平積んであったので手にとってみた。 キャラが多い所為か、シリーズ一冊目な所為かなんか散漫な感じ。 もうちょっと焦点を誰かに絞ってあったほうがすっきり読めたかも。

こどもの瞳 ─イノセント・ラブ─(木原音瀬)

『嫌な奴』の後に読んだ所為かなんだかなあ……という印象しか残らなかった。 記憶を失って六歳に後退した生き別れの兄を引き取る話。

嫌な奴(木原音瀬)

ひたすら人をいがむ話。 いいかんじに後味が悪いのがいい。 ふたりとももうぐだぐだで! ただ、視点が一方的過ぎたのがちょっとなあ……。 だからこその後味の悪さであり、すわりの悪さなんだけど。 最終的に結局どうにもならないラストにおちついたのを読んで…

表記統一

友人からちょっと指摘(っていうか「しまった!」みたいな叫び?)があったので、声優さんのお名前を苗字+氏に統一。 人からの影響ではあるけれども無意識というか、余りに感情的だったのでつい敬称を口語的に記述してしまっていたので……。*1 *1:過去ログみ…

シフト 世界はクリアを待っている 2(うえお久光)

後書き読んで、ああ、やっぱり魔王の話でいいのか、と思った。 三巻が待ち遠しい切り方でまあ……。

アニマライトについて

所々で噂は見かけていたのだけれど私は特に相互リンクをお願いされたわけでもなく、単にRSSからキャッシュされているだけだし、アフィも(私は)はってないのでわざわざ文句言わなくてもなあ……とか思って自分のサイトの日記でちょろっと愚痴っただけで終わら…

小鳩邸異聞(高野宮子)

少し不思議な事に耐性のある変人たちの話。 なんというかこの人は『無頼猫』のシリーズを読めなかったのに変人たちのはさくさく読めるというかすき。 「湖畔」のおとしかたとかだいすきだ!

シフト 世界はクリアを待っている 1(うえお久光)

ようやく読んだ。 一回最初の数ページで投げたのだけど、気を取り直して読んでみたら話は面白かった。 でもなんというか……文章が読みづらい。 視点がいまいち定まらないのがなんだかなあ……。ゲーム世界内はいつだかよんだ『The S.O.U.P.』(川端裕人)内の「…

困った時には星に聞け! 2 −本当の友達何人いる?−

やっと聞いた。 しかし一枚目と違って原作を読んでいないと散漫な印象で終わるだろうという一枚だった。 基本は、明里の話。宝側の友人として原作で絡んできていた紺野*1がさっぱりきりおとされてた。 まあそちらまでフォローしてたら一枚じゃ終わらないだろ…

少女七竈と七人の可愛そうな大人(桜庭一樹)

母に先に回したら、読了した彼女がべらべらと何かを話しそうだったので慌てて読んだ。 正直にいうと、最初数ページで一回母に投げたのだけど、母が「一話目耐えたらあとはすいすいと」と言ったのでとりあえず一話目をがんばって読んだら二話目の最初で落ちた…

潔癖少年 完全装備 1(トビナトウヤ)

巻数表示が妙にうれしい一冊目。 本誌でチェックはしていなかったのでまとめて読むのは初めてなのだけど面白かった! ていうか『派遣学生』が! うちにあるのまとめて引っ張り出して並べ替えて読み返すか……*1。 *1:この前本棚から落ちて、とりあえず棚に差し…

眠る兎(木原音瀬)

眠る兎 遠藤の扱いがひどすぎやしないか? こんなもん? よくあるほも好きの女子かと思ったら違うみたいだしなんだかなあ……。 冬日 『眠る兎』の八年後。 なんていうか……高橋は成長したね。

あのひと(木原音瀬)

『片思い』の続編というか姉妹編? あのひと ええと、先日の『片思い』で門脇とくっついちゃえばいいの二とは行ったけど実際門脇までほもになられるとなんというか……かなしかった。 三笠と吉本はあいもかわらずばかっぷるだった。 それから 妹の意地が悪すぎ…

花の名前 1、3(斉藤けん)

再読。 これも突発的だったので二巻がその場になかった……。 文士の会がでてくるのが二巻なので、三巻にとんだら既に秋山がとけこんだあとだった……二巻は何処だ。

人形師の夜 文庫版 3/完(橘裕)

「完」て銘打たれてしまっているけれど、実のところまだまだ続いて欲しかったシリーズ。 橘裕はまだ書く気があるらしいので期待しておこうかなあ……。 このひとの長編はほとんど読んでいない*1のだけど、このシリーズだけは好き。 *1:1,2話だけ読んで続き…

パジャマでごろん(ささだあすか)

なつかしさのあまりつい、その2。 というか、最近弟が読みたがっていた気がしてつい買ってしまった。 これもほのぼの夫婦の話。

てけてけマイハート 6(竹本泉)

相変わらずおたがいの実家に寄生しているこの夫婦はなんだかんだ駄目駄目だなあと思いながら、ほのぼのする。 というか、作中時間が六年もたっていた事に驚いた。 『ねこめ〜わく』*1ってまだ三年経つかたたないか……だよな? *1:初掲載が16年前。

C.M.B. 森羅博物館の事件目録 5(加藤元浩)

読んだあとに入っていた広告の『Q.E.D. 証明終了』とのコラボ漫画が気になって話の内容が吹き飛んだよ! 森羅博物館解剖図がはいってて、ようやく構造を納得した。 あとレギュラーがふえた。

オトメン(乙男) 2(菅野文)

都塚嬢の出番が少なくて残念だった……いや、主役は飛鳥だからいいんだけどさ。 最近本誌を立ち読んだ時に出てきてなんだこれと思ったの*1の登場編がはいってた。 *1:小動物系だけど漢らしさを追求しようとする後輩。

片思い(木原音瀬)

ブクオフにまとめて転がっていたので、そして、ついまとめて捕獲してしまったのでしばらく木原音瀬まつりします。 というわけで、中篇が三本。 片思い 高校時代にいきなり「俺ホモかも」宣言をした友人がいきなり「女と結婚する」といいだした話。 何度「門…

少女小説おすすめ系

以前書いたけど、改めて読み直すと手に入らないものが多すぎるので*1、id:hobo_kingさんがビーンズ読もうかなとおっしゃっていたのでビーンズ内手に入るものの私的お勧めリストを。 アダルシャンの花嫁(雨川恵) アダルシャンの花嫁 (角川ビーンズ文庫)作者…

読書傾向

友人たちの読書傾向をきちんと聞いた事はないけれど*1、『スレイヤーズ!』とか『オーフェン』なんかの流れで富士見を好んで読んでいた、という人は多かった気がする*2。 小林めぐみ目当てで読んでいる人もいた。 電撃を手に取るきっかけはどうなんだろう。 …

オゾン(麻生みこと)

ブクオフで見かけてつい……。 でもこの話は好きだ。進みたい方向がばらばらの三人がなんとか一緒にがんばれないかという話。 Oのイニシャル三人で、オゾン。 併録の短編も好き。『天然素材でいこう。』の三千院がちらっとでてくる。

許容範囲

母が桜庭一樹『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』を読了したという。*1 私が一生懸命支離滅裂なあらすじ*2をあらかじめ吹き込んでいた所為か、「思ったよりは面白かった」という。 そのまえに「これどうよ」って渡してあった『GOSICK』は数ページで挫折したら…