許容範囲
母が桜庭一樹『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』を読了したという。*1
私が一生懸命支離滅裂なあらすじ*2をあらかじめ吹き込んでいた所為か、「思ったよりは面白かった」という。
そのまえに「これどうよ」って渡してあった『GOSICK』は数ページで挫折したらしいので*3、読み通したってことはそれなりに面白いとは思っていたみたい。まあアラに関しては文句は言っていたけれども。
でも『彩雲国物語』は受け付けなかったらしい。
あと、友人さんから『デルフィニア戦記』を薦められたらしいのだけど、とりあえず母の好みには合わないと思うと言っておいた*4。母は面白くないと思ったものを読んだ時に周りに文句を言わないときがすまない人なので一種の予防策だけど、母が『デルフィニア戦記』を読むというなら、それよりは『狼と香辛料』を渡したい。ホロは好みだと思うんだ、彼女の。
なんか話がずれてきた……。
ええと、つまり私は母の読む読まないの境界あたりがラノベじゃないかと常日頃から思っている。
『狼と香辛料』を母に薦めようかとは思っても、『ミミズクと夜の王』を薦めるのはためらう。
そのへんの感覚が不思議だなあと思う。
うーん、なんか中途半端なのであとで書き足すけど今日はタイムリミットなのでこれでおしまい。