それさえもたぶん退屈な日々。

ぼんやりしてて自動移行されました

ミステリーカレッジ


↑参加記念品のミニトート。A4がすっぽり入るサイズ。


開会から閉会まで行って来た。
池袋から立教大学までの道のりが心配だったのだけれども、なんとか地下街から地上に出たらたくさんの人が歩いていたので安心して後をついていった。ら、なんか今日は資格試験が二件、ほかのイベントも何件か重なっていたらしく結構人出が多くて驚く。
実はミステリカレッジの地図をプリントアウトしていかなかったんで正門から入ったんだけど、正門に誘導の看板がなくていきなり迷う……。
ちょっとうろついたらすぐ見つかったんだけど、ちっちゃい看板でいいからちょっと欲しかった。
それと、ちょうどこの頃雨が降り始めたんだけど、受付が変な風に列が伸びていて最後尾への誘導もなくやっぱり迷う。
しかも単にチケット確認して品物引渡しだけなのに列が遅々として進まない。
受付見えるところまで来たら理由が判明したのだけど、とにかくスタッフがうろちょろしているわりに誘導をさっぱり行っておらず*1、並んでいる列と受付前列がちょっと断絶している所為で、列に気付かない人たちが受け付け前にそのまま並びまくっていてうまく人が流れていなかった……。
しかも受け取ったあと、その辺にいたスタッフに誘導しないのかと確認したら「やったほうがいい?」って聞き返された……。
知人と合流するためにちょっとその場を離れて戻ってきたら綺麗に列が消えていてとりあえず人が動いたらしいことは分かったけど……。
そんで、そのまま雨宿りもかねてオープニングセレモニーへ。簡単な開会の挨拶とその時点で来てる作家さんがわらわらと出てきて一礼して終了。
とりあえずサイン会にちょっと興味があったので物販へといったら長蛇の列だったので速攻であきらめて、ティーパーティーのほうにならんでみた。んだけど、やっぱりどうも手際がいまいちでそうとう時間がかかり、この時点で十一時二十分とか。
プレミステリー検定にちょっと興味があったので行ってみたんだけどはねられたので、早めの昼を開放されていた第一食堂で取って*2、乱歩賞作家のトークセッションに。
しばらく聞いた後、移動して新井素子がいるという囲碁対戦にいってみた。オープニングのときに茶色いワニを抱えていたので、エッセルさんじゃないかと思ってて見れたらいいなと思ったらなんかもう、教室ががらがらで目の前でまじまじと見れましたよ。
対戦のあいまにちょっと話かけたら、やはりエッセルさんだった。素子さんのジャンパーをかけてもらって対局を見てらした。
その後、VTR*3を見て、オークションを見に行った。サイトで、実はオークションは作家自身が説明しにやってくるよと告知していたので。品物を買う気はさらさらなかったんだけど、確かに面白かった。
途中抜けて、サイン会にくる桜庭一樹だけ見に行って、戻って知人と合流。
あとはずーっとその場所にいたのでクイズ大会とフィナーレもそのまま見てた。


一番楽しかったのはクイズ大会かな。
作家さんたちが簡単なのと難しいのをそれぞれ三択で問題を作ってきていて、グーチョキパーで参加。ふるい落としだったんだけど、難しいほうの問題がもう、えげつないえげつない。
一回、全員が落とされてあわてて敗者復活したりとかもしてた。あと、難しい問題を披露できなかった方も数名。
あとはオークション。気前よく金額が飛んでくのがはたから見ててとても心臓に悪かったけど。開始金額が10円とかなのに一声目は「1000円」とかふつうにね! 一万単位で跳ね上がったりもしたし。
VTRは……いや、何も言うまい。
それから、会場内は黒いジャンパーを着た作家陣が気軽にうろちょろしていてそれだけでも結構楽しかった。


雨は、開会のときと、閉会後にざざーっと降ってきて嫌なタイミングだった。それ以外は雨は降っていなかったので動き回るのに支障はなかったけれども、帰りに駅まで歩いているときにほんと酷くなって行ってあわてて地下に飛び込んだりもした。
うん、タイムスケジュールが重なりまくっていてどれかを最初から最後までってのは結構難しかったんだけど思ったよりはとてもおもしろかった。
チケットが2000円でミニトート付*4、会場内でお金使ったのが昼飯の500円だけという、低予算で一日ほんと目一杯楽しんだなーと。
しかしあの文士劇からもう10年経ったのか……。

*1:つか、雨宿りして談笑してた。

*2:4種類のランチメニュー、各500円

*3:第53回乱歩賞選考会+「消えた理事長」上映

*4:防水加工もされててしっかりとしたつくり。