思考ツールとしてのタロット
というわけでこれにいってきた。
そもそもマルクトサウンドスケープに行った時に告知があって、その時の同行の友人にがっしりと腕を掴まれて今回も。
ひと通りタロット予習してから行こうと思っていたんだけどまあわすれたよね……。
さいしょ
今回、予め配られたのは
・カード一覧(簡潔な意味と絵柄の一覧と、軽い説明のペラ)
・タロット一式(大アルカナ22枚セット*1)
しょっぱなから、「人の手で組んだら太陽が二枚余ってしまいました。節制二枚入ってる人名乗りでてくださーい」とのことでカードを確認。
ワークショップ内の参考文献などはあとでブログにアップするとのことでメモしてません*2。
第一部
米光氏のサウンドリーディング(でいいんだよね?)で開始。
「世界に言葉はなく22のカードによって象徴/区分される」というのがコンセプト。ひと通りの説明の後のスライドに浮かんだのが
- 師匠を選ぶ
- 名前をつける
- エサをあげる
なにかと思いました。
つまり、自分の中に相談するための人格を作ろうというはなしで、その手がかりにタロットを使おうかという。
ちなみに選ぶのは師匠だけでなく、魔獣も、ということで出てきた参考画像はテト@風の谷で場内が笑いに揺らぐ。なんというかこう、肩にいるツッコミと癒し役みたいなのですよということ。
というわけで私が適当なシャッフル後に引いた師匠↓(写真はクリックで大きくなるよ)
魔獣↓
『運命のタロット』*3のヴィジュアルの《女帝》がミニサイズの《死神》を乗っけてるとこを思い浮かべて吹き出したのは私だけでなく隣の友人もだったよ!
ちなみに「なんか超納得した。はっきりきっぱりリセットもするもんね」っていわれた。
否定は……しない……。
ちなみにそんな彼女が引いたのは↓画像参照。君も人のこと言えないから。
そのあとは、カード説明ということでまずナンバー0、愚者の解説から。
今回元になった、ライダーウェイト版だけでなくマルセイユ版やほかいろいろも一緒にスライドにでてきて、象徴のうつりかわりなどもくわしく解説。
元ネタと言われている放蕩息子の絵なども見せてもらって、一部終了。
第二部
ひたすらタロット解説のターン。
第三部
今度は実践のターン。
そもそもなぜタロットなのか、というと、「相談された時に失敗しないため」だという。
人間同士は別個体故に完全に分かり合うことなんか不可能なので、できるだけ言葉を使わないでおこうねみたいな……こう、つい口が出るところをぐっと堪えるためのツールとしてのタロット(*ちょう意訳)
- 相談事を聞く(このとき決して「解決策」について言及してはならない)
- 過去、現在、未来を示唆するカードを引く。混ぜるのは相談者のほうがいいかも? どこからカードを取るかは自由。上からでもいいし真ん中からでもいい。
- カードを見てコレポンする。あくまでタロット使いのひとはカードの意味を言うぐらいで、思考は相談者にさせること
あ、重要単語忘れてた。
correspondence:一致すること、符丁があうこと→転じて、「一見無関係な何かをも強引に引き合わせること*4」
略して「コレポン」。
超重要単語で、かなり最初の方で説明があって、ちょいちょい使われまくってたんだけどちょっと当然すぎる言葉になってて書くのわすれてた。
たぶん、試験に出る。
あと逆位置とかないです。出たカードそのものだけで勝負です。
というわけで私が引いたのはこの三つ。
ざっくりというなら、昔はできてたことが最近はバランス取って何もしてないけど今後はまず磨いておこうねみたいな。ざっくり。やらないと何も実らないよね……。
ちなみに、私も友人も、一枚目に師匠を引いて、ヒキってあるもんだねえとおもいました。
で、私たちは二人一組だったのだけどテーブル都合で三人一組のところが、三人目の人のをやっているうちに、二人の人は二人の将来でもやってみてください、一枚でいいからとのことで引いたのはこれ。
気づけば12年ほどの付き合いですが、これからも末永くよろしくお願いします。
ごはんとか
前回もネタな当日限定メニューがあったけど、今回もあった。
せっかくなので魔術師カレーを食べました。おいしかった!
ほかは何日思い出したら追記するかも